WORDS / 歌詞意訳

Translated by AOKI Kana

CÉU E TERRA
/空と大地

青い空、肥沃な大地

あの空の色は 海の青
そして太陽は 麦の種の海に光輝く
私達はその光の中に
裸で目隠しもない
愛の革命を起こそう

あの空の青は 海の色
その太陽は 海の波のような麦畑に輝き
そこで私達は愛し合って
平和を黄色と青で彩る

Ciclo/シクロ

二丁目の春

春は冬から夏への変化の季節というだけ
このように秋もやってきて
一周まわって終わりがくる

電車が線路を進んで
交差しながらたくさんの駅を通り過ぎ

愛は胸の鼓動となり
(愛はあちこちの駅で行き場所を見つける)

それは終わりまで続いていく
(太陽が沈むまで=死ぬまで)

Antes Da Despedida / 別れの前に

Love Will Out

もし 生まれる、育つ、生きる だけが人生なら
それから 幸せの絶頂に別れがやってくる

別れの前に 今 最良の人生を一緒に歩んで
出来るだけの幸せを味わい
それで?

明日が来る 愛する人よ
今 私たちは一緒だけれど
でもまた陽は昇る

明日が来る 愛する人よ
もう私たちがいないけれど
でも 明日はやってくる

De Frente Pro Abismo / 深淵の前で

ここにいるのは私か 残った私か
そうであるべきか またはそうでないのか
深淵の前で
私自身に背を向けて
孤独で行くあてもなく
私はいったい誰なんだろう?と考える

そして明日 私が死ぬ時
寒さと暑さから解き放たれて
勇気と恐怖はなく
過去の未来
羽のある馬に乗って
まだ(死ぬには)早いと思いながら そして遠くへ飛ぶ

足が地にはなく心地よくなる
しかし愛する人よ 答えておくれ
最後に私の心はどこへ向かうのか?

Missa Pagã
/ ミサ パガン

Lob Nor

夜が来ると 私には朝のように感じる
幸せを 私と同類の人間と祝う
私は大きなグループの一員
異教のミサ(儀式)

先祖の音は弦と声帯を蘇らせる
心は(音楽を)指揮する

Nagaland
/ ナガランド

風が吹く音を
耳を欹ててきいてみよう
空気が無い所には音はたたない
呼吸(も風のように音をたてる)

私たちの心臓
それは胸にある太鼓
太鼓を叩くように痛みをだまし、殺し、遠のけ、抑える
(生きている間の悲しみや辛さを)

声は体と魂を同化させ
自由を歌うことは祈りになる

静寂(沈黙)はより聴覚を養う事を教える
静寂をよく聞いてごらん
あなたの中から創造が流れ出ているから

音楽は鬱病の特効薬
それは音楽を奏でて(楽しんで)
音楽は抑圧に対する武器
歌なしでは誰も充分な喜びと共に生きられない

Sem Perdão
/ 許されざる人

Kozue

誰が過去に戻れるだろうか
誰が自分の足跡を追いかけるだろうか  

私達を複雑な痛みから解放出来る
ヒーローは誰?

ある日、私がヒーローであればいいのにと願った
ほとんど願いが叶ったようで…叶わなかった

誰も悪くない 
それはあまりに純粋で
だれも純粋な人を許さない

Esconde-Esconde
/ かくれんぼ

Amigos Do Norte

あの時代とそしてあの場所を懐かしく想う
私の古い友達はどこにいる?
今まで人生は問題がなく そしてゴールが見えなかった
幼い頃の思い出は 風船と一緒に飛んでいった
成長し そして
遊び方を知らない大人になった

Mais Azul Que Blue / 空と海とBlue

ロウニンアジの孤独

海よ
波止場の向こうに一隻の船があれば十分
それだけをあなたに望む

凪と風を私にくれ
両足を地から遠ざけて
出来る事なら平和が欲しい

海よ
他は望まないから
夕方の白百合(薄紫色)の夕陽を見たい

行き先のない航海
南の島(へ行きたい)
灯台の光は
青空よりももっと蒼い

そして 更に
私の愛する人を連れてきて欲しい

Azul Profundo
/ 碧と深縹と黒

嗚呼!
(海は)古い空にある鏡
それは雄大で残酷
魚にとっては自由な水族館

あそこで太陽が沈む時
反対に
月は海から現れる

海はサメと船の最後の運命
そして 海は 他の世界のよう
この深い碧さ

Todo Mundo
/ 世界中の人々

なにやらかやら

みんなと一緒だと 私はそのひとりに過ぎない
以前は静かにしてたけど
(生まれる前はお母さんのお腹の中で静かにしていた)
今日は私は音を放つ(産まれて来て生きているので音を放つ)
まあまあ オリジナルだけど 普通だったりもする
(世界のたくさんの人は 自分が特別だと思っている)
私は 悪い狼だったり 良い天使だったりする

みんなと一緒だと私は一番
ライト 霧 暗闇
私は深く考えることが出来る
だけど ベイビー(君に話したい)
私は浅はかだったりもする

私の誇り(自信)を飲み込んで なぜなら
今日、私は落ち込み 明日はあなたの番だから
昨日は6月で 一昨日は4月(時間はどんどん経つ)
私が到着する時 他の人は出発する
(私が産まれた時 他の人は死んでゆく)

全ての人のように 私はその中のひとりに過ぎない
私は ほとんどインテリで 特別な人間
しかし、私が死んだら それは私の不運
そして 世界は (昨日と)同じように続いていく

Herradura
/ エラドゥーラ

神様!私はなんてたくさんの旅をするのでしょう
なんという苦労をするのでしょう
私は私の馬(自力で進む)
足にたくさんタコができるということで
苦労の度合いが分かる

道が行くところへ私も行く
がんばって 熱意と力で
馬蹄の上に私はいる
私は私のヒーローで 
恐怖はあるが信仰がある

海へ 空へ
どこでも行く
歩くことは 到着する時よりも重要
空へ 海へ わかった?
世の中には仕事と遊び
そして善と悪があるから

馬蹄と足を鍛えること トゲと花
床と家 恨みと愛
天気と雨は続いて 冬と夏も続く
手のために手袋を作った
(私の運命のために全てを作った)

人生が困難なので鉄が必要!

Frenesi / フレネジ

私の胸が泣く時(悲しい時)私の顔は笑う
この時の高揚感を神様だけが知っている

孤独から自分を守る為にこの駆け引きを覚えた
ギターと共に作り出すこの駆け引きは私の仕事

愛を抱きとめることは(今は)もうそんなに難しくない
愛が去った時には痛みに耐える事は 難しいことではない

私の心が(喜びに)踊った時私の唇はなにも言わず 
それは歌を作るための材料になる

愛を抱きとめることはもうそんなに難しくない
愛が去った時には痛みに耐える事は 難しいことではない

私のジレンマをこのメロディーの詩の韻と
(このメロディーの)答えに置き換えた

Yume No Waltz
/ ゆめのワルツ

作詞 : 廣木光一

夢のなかぼくいつも 君の手をとって
光り輝く あの岸に走る 風 青空 波

海の向こうにいつか 君は行くの
このままもう ずっと夢
覚めないといいかな

Vida E Cínema
/ 人生とシネマ

そう、涙が流れたら
泣きながら笑ってごらん
人生がドラマなら
愛してごらん
わかる?愛を知らずに感じずに

そう、ページがめくれれば
他のページが現れる
人生は詩
映画のワンシーン
役を演じることを知っている人なら

人生は詩
映画のワンシーン
教える事を知っている人なら